第179回 菅井さんセミナーシリーズ⑤「サラリーマンのリタイア」(第Ⅲ期)
(2016/10/09 開催)
『ふどうさんぽ』で大好評の菅井敏之さんのセミナーシリーズ。早くも第Ⅲ期の⑤、最終回となってしまいました。
今回のテーマはサラリーマンの憧れ(?)「リタイヤメント」です。
天候はあいにくの大雨。にもかかわらず欠席もなく、会場は熱気でむんむん。
不動産投資をする方の目標は様々ですが、サラリーマンからのリタイアもその一つ。
定年まで勤めあげるのではなく若くしてサラリーマンを卒業する、いわゆる「アーリーリタイア」です。
菅井さんは都市銀行の元銀行員。今はここスジェールコーヒーのオーナであり、不動産投資家。実際にアーリーリタイアした大先輩になります。
菅井さんがリタイアを考え始めたキッカケや、リタイアするまでの経緯などをお話いただきました。
いつも以上に、みなさんの食い入るような視線を感じたのは気のせいでしょうか…?
キャッシュフロー率にもよるが、賃貸業だけで食べていくには4~5棟、資産規模4~5億円が目安になる。菅井さんは語ります。
参考になる数字ですね。
気取らない菅井さんならではの、正直カッコ悪い(?)お話もありました(笑)
そんな隠しておきたくなる話もさらりとできてしまう菅井さんが、カッコよかったです!
ご自身の話だけではなく、銀行員時代に出会われた富裕層の方々についての話も聞くことができました。
その中にはサラリーマンからアーリーリタイアした方もおられたとのこと。
アーリーリタイアを目指す人にとっては、まさに目標となる方々のお話です。
会社員が普通に生活していても富裕層の方々にはなかなか出会うことができまません。
自分がサラリーマンマインドに染まってしまっていることも、なかなか自覚できません。
現実(リアル)の富裕層の方々の考え方や、生き方を知ることができたのはとても貴重でした。
「リタイアは終わりではない、なってみて分かった。一生人生にリタイアなんか無い!」
アーリーリタイアすることが大切ではなく、リタイアした後にどのように生きるかが大切という言葉は胸に響きます。
リタイア後にどのように生きるか、真剣に考えようと思いました。
…大家になってお金持ちになる方法はあるけれど、なってあなたはどうするの?…
今回のセミナーは、目標を達成した人の話として物件を持っている人もまだ持っていない人も、とても価値あるお話だったと思います。
リタイアはゴールではなく、「新しい生き方への通過点」なんですね。
菅井さん、今回も貴重なお話ありがとうございました! 参加された皆さん、ありがとうございました。
また違うテーマでも菅井さんのお話を聞きたいですね。