(2017/06/04(日)開催)

♪ 彼女が～、髪を指で分けただけ、それがしびれる仕草 ♪
　＜栞のテーマ　サザンオールスターズ＞

湘南にはメロディがあります。歴史があって街もあって人もいる。
素敵な街です。

第195回ふどうさんぽは、江ノ電腰越（こしごえ）からお送りする「湘南海岸 新築サーファーズハウス物語」。

腰越駅は江ノ島電鉄線の鎌倉と藤沢のほぼ中間。物件から5分も歩けばもう海岸。江の島を一望する絶景です。

ただいま、建築中の物件。

オーナーはサラリーマンでありながらトライアスリートであり投資家でもある、まさとさん(写真左の方)。収益物件用の土地を探していたところ、たまたま不動産屋さんに紹介されたそうです。

サーファーズ物件を建てようと探していたのではないので、最初はどう活用していいかイメージが湧かなかったとのこと。

立地を考え、サーファーズハウスという発想の転換とそれを実現させてしまう行動力が素晴らしいですね。

設計・施工監理を担当されたのはwinwin建築設計事務所(写真右の方)。
ご自身でも不動産投資をされている建築士さんです。

以前、ご自身の賃貸併用物件の内覧会をふどうさんぽでも開催させて頂いたことがあります。
⇒「建築士による建築士のための賃貸併用住宅見学会」

収益物件だけではなく、実需では戸建てや店舗の設計をされており、細かい気配りをしつつ投資家目線の配慮も出来る建築士さんです。

◆物件概要
対象：新築3階建て木造アパート
立地：江ノ島電鉄線 腰越駅徒歩４分

◆物件コンセプト
サーファーズハウス

＜まさとさんからのコメント＞
「ハワイのヴィンテージ・サーフハウスをイメージして内装・外装にとことんこだわった木造3階建てアパートです。

収益アパートである以上、収支が合わなければ投資家としては失格です。他のアパートと代わり映えのしないものを建てても、長く競争力を維持できません。

収支が合いながらも他物件と差別化を図り、長く賃料下落を避けられるのがコンセプト物件です。今回は、一級建築士さんと湘南を地場とするハウス・メーカーさんとのコラボレーションで収益と差別化という２つの要請を満たす物件にすることができました。」

4月に着工し、現在、建設真っ最中です。外から見ることは多くても、あまり建設現場の中に入る機会は少ないもの。今回は貴重な機会を頂きました。

玄関を入った右側（赤いリュック付近）にクローゼット。サーフボードやウェットスーツを置けるスペースになっています。

サーフィンって季節によって着るウェットスーツも変わるし、当日の波の大きさやコンディションによって使う道具も替えるので、居住部分とは別にこういうスペースがあると本当に嬉しいです♡

『 明日どんな波かな～？ 』
なんて考えながらフィンを交換する・・・
興奮して寝れずに、寝ぼけ眼でまた早朝サーフィンになりそうです！

玄関横のユニットバスには入口が２ヵ所（特注品）あります。

左側の入り口は海からウェットスーツで帰ってきて、そのままお風呂に入れるよう玄関直結。右側の入り口は部屋からお風呂に入るために。

考えましたね～

海から上がってウェットスーツのまま左側の扉からお風呂に入る俺。
家で待ってた愛しのエリーが右側の扉から…。

なんて、愛のダブルドア♡

3階からは江の島が一望できます！

♪ 江ノ島～が見え～てきた～俺の家も近い～ ♪
＜勝手にシンドバッド　サザンオールスターズ＞

まさに湘南の夏！　サザンの夏！

外構にも細かな配慮がなされています。

外水道はサーファーにとっては必需品です（未完成なのでイメージ画像）。

冬は海から上がると手が冷たすぎて力が入らず、ウェットスーツがなかなか脱げないことがあるんです・・・寒いし、ウェットは脱げないしでイヤになっちゃいます・・・

でもココのシャワーはお湯も出るそうです！
冬の温水シャワーは命のお湯でもあります♪

その他にも色んな工夫が…。
サーフキャリア付の自転車って結構な幅があります。幅広の自転車をそのまま置ける駐輪場を設置予定とか。

♪ あ～れから10年も～忘れられたBig Wave ♪
＜忘れられたBig Wave　サザンオールスターズ＞

湘南なら、朝5時から6時半までサーフィン。そのあと入浴して7時半に家を出る。9時には大手町に出勤なんてことも可能です(^^

以上、第195回ふどうさんぽは、江ノ電腰越からお送りした
「湘南海岸 新築サーファーズハウス 物語」
海のYeah!!　 でした。

オーナーのまさとさん、即席で建築講座までお話くださったWINWIN建築設計の西野さん
参加いただいたさんぽ仲間の皆さん、ありがとうございました！